聖書は語るー復讐してはならない

日本には古くから「あだ討ち」という言葉があるように、報復や復讐は一つの正当な権利でもあるようですが、日本に限らずこれは世界一般の常識かもしれません。だから、国家間の争いはいつまでたっても終わりが見えないのでしょう。キリストは、私たち人間の世界観とはまったく逆のことを言っています。

5:38 「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。 5:39 しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。 5:40 あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、上着をも取らせなさい。 5:41 だれかが、一ミリオン行くように強いるなら、一緒に二ミリオン行きなさい。 5:42 求める者には与えなさい。あなたから借りようとする者に、背を向けてはならない。」
(マタイ5章38節ー42節)

「目には目を、歯には歯を」は旧約聖書からの引用ですが、1世紀のユダヤ人は報復、復讐を容認していると解釈していました。一般の現代人は、(この言葉が旧約聖書からの引用だとは知らずに)同様の解釈をしています。しかし、事実はまったく逆なのです。罪を犯した者に対する警告の言葉です。つまり、罪を犯した人が相手を殴って目を失明させたとしたら、神は、加害者の目を同じように失わせるのです。人間が行う復讐ではありません。神の裁きです。ゆえに、人間が復讐をしてはいけないのです。神の御手に任せないとキリストは教えています。

人間が考える正義の観点からは受け入れがたい教えかもしれませんが、神を心から信じる信仰によってなせるわざです。ある人が「人にはそれぞれ正義がある」と言っていましたが、そのそれぞれの正義は自分勝手な自己中心的な正義でしかありません。だから人間は対立するのです。本当の正義は、創造主なる神のみが知っているのです。あなたは、創造主なる神を信じますか。心から信じてみましょう。

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