聖書は語るー神の国における裁き

すべての物事には初めと終わりがあるようにこの世にも終わりがあるのです。今、私たちが住んでいる地球も含めてすべてがなくなってしまう時がきます。キリストは、その日、その時は誰も知らない。天にいらっしゃる父なる神がご存知であると言っています。その終わりの時には、クリスチャンも含めてすべての民が神の御前で申し開きをしなければなりません。神の裁きの基準は何でしょうか。それをキリストの話から聴いてみましょう。

「人の子は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。 そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、 羊を右に、山羊を左に置く。 そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。 お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、 裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』 すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。 いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。 いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』 そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』 それから、王は左側にいる人たちにも言う。『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。 お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせず、のどが渇いたときに飲ませず、 旅をしていたときに宿を貸さず、裸のときに着せず、病気のとき、牢にいたときに、訪ねてくれなかったからだ。』 すると、彼らも答える。『主よ、いつわたしたちは、あなたが飢えたり、渇いたり、旅をしたり、裸であったり、病気であったり、牢におられたりするのを見て、お世話をしなかったでしょうか。』 そこで、王は答える。『はっきり言っておく。この最も小さい者の一人にしなかったのは、わたしにしてくれなかったことなのである。』 こうして、この者どもは永遠の罰を受け、正しい人たちは永遠の命にあずかるのである。」(マタイ25章31節ー46節)

この譬えでは、1世紀のユダヤ人にとって非常になじみが深い家畜(羊と山羊)が使われています。羊と山羊は放牧されていましたが、夜になるとそれぞれ分けられ囲いに戻されるのです。それと同じように神の裁きの時には2組に分けられます。
人に親切を施していることが、知らず知らずに神に仕えていることになると教えていますが、キリストが言っている「わたしの兄弟であるこの最も小さい者」とは誰を指しているのでしょうか。わたしの兄弟とは誰でしょうか。全人類を指しているのでしょうか。今の日本で言えば、震災で被害を受けた人々に支援を送ることを指しているのでしょうか。キリストの次の言葉を読んでみましょう。

イエスがなお群衆に話しておられるとき、その母と兄弟たちが、話したいことがあって外に立っていた。そこで、ある人がイエスに、「御覧なさい。母上と御兄弟たちが、お話ししたいと外に立っておられます」と言った。しかし、イエスはその人にお答えになった。「わたしの母とはだれか。わたしの兄弟とはだれか。」そして、弟子たちの方を指して言われた。「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。だれでも、わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である。」(マタイ12章46節ー50節)

キリストが言っている「わたしの兄弟」とは神の御心を行っている人たちを指しているのです。つまり、現代に適用すれば「クリスチャン」です。この譬えのもう一つの鍵は私たち人間の目からすると、親切をしてもお返しが期待できないような弱者に親切を施している点です。もう一度読んでみましょう。「お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、 裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。」親切とは心からでるものです。見返りを期待して計算づくでする親切など神の御前では親切とは言えません。点取りをするように神に認められたくてする親切などありません。むしろ、神の愛はクリスチャンの一部となって自然に出てくるべきでしょう。
神の裁きの時に私たちはどのように申し開きをするのでしょうか。それを考えつつ今日も神の愛に満たされ善行に励みましょう。

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