聖書的視点ー本当の敵

錦織選手が全米オープンテニスの決勝までいきました。日本人として喜ばしいことでしょう。次が楽しみです。スポーツの世界も何の世界でも勝負事には敵がつきものです。目前の敵を倒さなければ勝利はありません。私は若い頃から競争心が強くてスポーツやゲームなど勝ち負けがつくものが好きで大の負けず嫌いでした。ですから他の人がやっているテニスでも夢中で応援してしまうのです。
しかし、競争が好きな私でも絶対にやってはいけないと自覚している戦いがあります。それは戦争です。今週も戦争について考えてみます。戦争は人間を殺す、血を流す戦いです。(ちなみに私は単なる憲法9条護憲論者ではありません。)イエス・キリストが言っているように、敵に向かって「目には目、歯には歯」と立ち向かうこと事態に間違いがあるのです。「目には目、歯には歯」の意味についてはこちらで説明しています。戦争における本当の敵は、眼下に見える敵ではありません。目に見えない敵が実際はいるのです。それはサタン、悪魔です。

悪魔は主イエス・キリストを次のように誘惑しました。

更に、悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて、「もし、ひれ伏してわたしを拝むなら、これをみんな与えよう」と言った。すると、イエスは言われた。「退け、サタン。『あなたの神である主を拝み、/ただ主に仕えよ』/と書いてある。」(マタイ4章8節ー10節)

わたしたち、一人ひとりはキリストが受けた同じ誘惑を経験するのです。個人の単位で人それぞれが、また国の単位でそれぞれの国々が、この誘惑によって駆り立てられているのです。誰もがナンバーワンになりたいと競い争いあうのです。スポーツの世界であればフェアプレーの下で行われるので問題にはならないでしょう。しかし、戦争にフェアプレーはありません。

本当の悪魔の戦略は人間社会を、世界を混乱させ人間同士が血を血で洗うような戦いをさせることです。結果として人間は混迷の渦の中に入っていきます。その悪い者の戦略を知らずして、人間社会は目に見える敵だけを相手にして戦っているのです。人間同士が殺し合いの戦いをして本当に喜んでいるのは誰でしょうか。他ならぬ悪魔です。しかし、聖書は次のようにわたしたちに教えています。(1)悪を行っている人たちを裁くのは、唯一の神ご自身であること、(2)悪に対する報復は神ご自身がなさること、(3)わたしたち人間は、唯一の神の権威の下に謙ること、(4)悪に対しては善で応えること。
今日、素晴らしい神の恵みの日でありますように。
2014年9月13日(金)

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