書物としての聖書の概観

聖書をまったく読んだ事がない方のために、ここで聖書とは何かを簡単に説明します。聖書は全部で66の書からなり、旧約聖書(39書)と新約聖書(27書)に分かれています。 旧約聖書はユダヤ人の歴史とユダヤ人を通しての神の行いが書かれています。そして旧約聖書は、その名が示す通りに、神の旧い契約の書です。旧約聖書のそれぞれの書を順番に説明していきます。もし、今聖書をお持ちならば旧約聖書の最初の目次を見てください。そこに創世紀からマラキ書までの名前がつづられているはずです。
本の山
最初の書である創世紀から、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記まで、天地万物の起源からイスラエルの民が選ばれた歴史が書かれています。

 次にヨシュヤ記から、士師記、ルツ記、サミエル記 第一、サミエル記 第二、列王記 第一、列王記 第二と歴代誌 第一、歴代誌 第二までは、カナンの地(今のパレスチナ)に住んだイスラエルの歴史が書かれています。

 エズラ記、ネヘミヤ記、エステル記はカナンの地から追い出されバビロンの地で捕囚となったイスラエルの歴史をたどっています。

 その他、知恵文学と呼ばれるヨブ記、詩篇、箴言、伝道者の書、雅歌、哀歌は、イスラエルの民の信仰が詩的文書で書かれています。

 そして最後に預言書と呼ばれる書があります。イスラエルがカナンの地とバビロンの地に住んだ時に神によって遣わされた預言者が語ったことばが記されている書です。それらの書はイザヤ書、エレミヤ書、エゼキエル書、ダニエル書、ホセヤ書、ヨエル書、アモス書、オバデヤ書、ヨナ書、ミカ書、ナホム書、ハバクク書、ゼパニヤ書、ハガイ書、ゼカリヤ書、そして最後のマラキ書です。
  一方、新約聖書は神の新しい契約の書です。新しい契約はイエス・キリストによってなされた契約です。新約聖書は3つの種類の書物に分けられます。聖書をお持ちの方は新約聖書の目次を見てください。
 
 マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの福音書と呼ばれる書は、イエス・キリストの生涯をそれぞれの著者が違った観点から書いた書です。次に使徒行伝の働きという書は、初期教会(1世紀における教会)の発展の記録が記されている歴史書です。
 
 残りの書(ローマ人への手紙、コリント人への手紙第一、第二、ガラテヤ人への手紙、エペソ人への手紙、ピリピ人への手紙、コロサイ人への手紙、テサロニケ人への手紙第一、第二、テモテへの手紙第一、第二、テトスへの手紙、ピレモンへの手紙、ヘブル人への手紙、ヤコブの手紙、ペトロの手紙第一、第二、ヨハネの手紙第一、第二、第三、ユダの手紙、黙示録)はすべてイエスの弟子たちが初教会に送った手紙です。旧約聖書が書かれた後とイエス・キリストが教え始めた時まで、約400年の間、神のことばを語るものはいませんでした。この間にユダヤ人たちは神の聖霊を取り違えて、彼ら独自の解釈と伝統を作っていきました。そしてユダヤ教という宗教が生まれたのです。このような時にイエス・キリストは神のことばを語りました。
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