聖書の読み方

「聖書の読み方」と一言でいってもいろいろな人がいろんな事を主張しているので、初心者にとっては本当に正直わかりにくいのでは?と私には少し気の毒に思えてきます。聖書学という専門的な学問があるくらいですので確かに難解な部分もあります。そこまで手を伸ばす必要はありませんが、聖書の読み方の原理原則を知っておいた方が良いと思います。ガイドラインを書きとめておきます。

旧約聖書

創世記ー申命記まではモーセ5書と呼ばれますが、歴史を読むように読んでください。ヨシュア記から2列王記までも歴史書のように読んでください。この部分はイスラエルの人々の歴史でもありますが、私たち人間がたどる足跡でもあると私は考えています。この歴史の中に自分を見出すことが出来るのです。イスラエルの人々の過ちは自分が犯してきた過ちでもあるのです。
端的な例としてたとえば創世記3章アダムとエバの話は、私たちの物語でもあるのです。

残りの旧約聖書のうち、詩篇と箴言を先に読むことをお勧めします。多くの詩篇は創造主なる神を畏れ敬う詩として書かれています。箴言は人間が賢く生きていくための知恵を私たちに教えてくれます。

イザヤ書からマラキ書までは預言書と呼ばれます。この部分は歴史的背景を知らないと「チンプンカンブン」になりますので、とりあえずとばしましょう。

新約聖書

マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネを総称して福音書といいます。イエス・キリストの生涯と教えが記されています。その教え、たとえ話は今読んでいるあなたが語られていると考えてください。直接、キリストがあなたに話しかけているのです。

使徒行伝は初期の教会の歴史が記録されています。ちなみに、ルカの福音書と使徒行伝は一つの書として続けて読むとわかりやすいと思います。ルカの福音書が1巻、使徒行伝が2巻になっています。

ローマの手紙からユダの手紙では、誰が何を書いたのか、なぜ書いたのかを考えながら読みましょう。この手紙があなた宛に書かれたものとして読むともっと親近感が増すかもしれません。

聖書最後の書、黙示録は最初の段階で読むのはやめましょう。時代背景、文化的背景などわからなければ、まったくの勝手な想像によって解釈してしまいがちです。

いずれにせよ、聖書を読むときは、(1)楽しんで読む、(2)自分に当てはめて読む。この2点を心がけて読んで下さい。
2014年2月4日(火)

聖書をどこから読んでいいか迷っているあなたへ

最初の一年程度は次の順番で聖書を読んでください。聖書のメッセージが比較的わかりやすく入ってくると思います。

  1. 創世記1章ー3章 一番最初に読んでね!(創造主なる神様と人間の関係について考えて)
  2. ヨハネの福音書  (新約聖書)  (イエス様を信じることについて考えて)
  3. マタイの福音書  (新約聖書) (イエス様の教えについて考えて)
  4. 伝道者の書  (旧約聖書) (人間の生きる目的は何かを考えて)
  5. ヨハネ第一の手紙  (新約聖書) (神様の愛、隣人愛について考えて)
  6. エペソ人への手紙  (新約聖書) (神様の救いの計画、教会について考えて)
  7. 使徒の働き  (新約聖書) (教会が発展して状況、初代教会はどのように礼拝していたかを考えて)
  8. ヤコブの手紙  (新約聖書) (クリスチャンの倫理観を考えて)
  9. ペテロ第一の手紙  (新約聖書) (この世でクリスチャンとして生きる心構えを考えて)
  10. コロサイ人への手紙  (新約聖書) (イエス様にすべての権威があることを認識して)
  11. 創世記ーマラキ (今度は旧約聖書を全部読むつもりで読んでください。)
  12. マタイの福音書ー黙示録 (今度は新約聖書を全部読むつもりで読んでください。)

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